第163回・森で遊ぶ会(富士山・御庭)実施報告

日時: 令和元年7月18日(木) 11時~16時(現地)

場所: 富士山 富士吉田口5合目(お中道から御庭・奥庭へ)

参加者: 合計36人 (静岡市・27、藤枝市・4、富士市・2、富士宮市・1、焼津市・2)

担当幹事: 大澤、大石

アシスト会員: 青野、越智、小久保、小嶋、杉山、高橋、中川

概況:

  • なかなか梅雨が明けず雨も見込まれる日々だったが、幸い行程の前半は一時青空ものぞく好条件に恵まれた。後半はガスが巻いたり雨が降ったりしたが、風も強くなくまずまずの条件になった。
  • スバルラインの5合目からお中道に入り、そのまま御庭・奥庭と巡って植物を観察しながらゆっくり歩いた。お中道では林床を埋めるコケモモの花や、ベニバナイチヤクソウの群落に参加者の歓声が上がった。またマイヅルソウやシロバナノヘビイチゴなどの花が丁度見頃だった。数は少ないがミヤマハンショウヅルも咲いていて、とりわけ参加者の目を引いた。
  • この辺りのお中道にはハクサンシャクナゲが多く、7月下旬はその花の見頃でもある。しかし今年は低温続きだったためか開花が遅れており、殆どがまだ蕾だった。しかし中に数本、開花した株や咲きかかった蕾があって、皆を喜ばせてくれた。また真紅の花を開いたタカネバラもあって、彩りを添えてくれた。火山荒原の砂礫地では、フジハタザオ、ミヤマオトコヨモギ、イワオウギ、オンタデなど富士山5合目ならではの花々が観察できた。
  • 森林限界付近の樹木についてもしっかり見ていただいた。雪と風に耐えて地を這うカラマツやダケカンバ、それにミヤマヤナギやミヤマハンノキなど、この環境に典型的な木々、そしてカラマツに交じって亜高山の森林を形成するシラビソ、コメツガなども観察した。
  • 今回の担当、大澤は大沢崩れの砂防に関わる専門家でもある。そこで、この一帯で起こる砂崩れやスラッシュ雪崩の状況、その対策についても皆さんに話しを聞いてもらった。
  • 満開のシャクナゲは見られなかったものの、思いの外沢山の花々に出会うことができ、「とても良かった、また来たい」という感想を沢山の方から聞かせていただけた。

詳しくはこちら ⇒ http://shinrinshizuoka.com/wp-content/uploads/2019/07/第163回森で遊ぶ会(富士山・御庭210907_実施報告.pdf

 


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