第174回・森で遊ぶ会(富幕山)実施報告
日時: 令和2年10月12日(月) 8時00分~16時15分
場所: 富幕山(浜松市北区、引佐町)
参加者: 合計28名(女性27、男性1)
担当幹事: 杉山、小久保
- アシスト会員: 青野、小嶋、佐野
実施状況:
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台風は太平洋沖へ去り、新型コロナで6回も中止になっていた「森で遊ぶ会」がようやく実施できました。感染予防のため21人の募集としましたが、季節も良くなったこともあり32人の応募がありました。ありがたいことでした。久しぶりに外に出て可憐な植物たちに会いたい、という皆さんの気持ちがよくわかるので全員に参加してもらいたかったのですが、そうもいかず座席配置などを調整し28人参加していただくことにしました。
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今回の観察会の目玉は、ミカワマツムシソウにナンバンギセルでした。特にナンバンギセルは山頂近くのススキ原にあるため、そこまで頑張っていただけるか心配でした。そこで山頂まで歩くグループと、中間点の展望台までのグループに分けることにしました。まずは、3班に分けて中間点の展望台まで一緒に行くことにしました。展望台についたところで足の状態や体調と相談し、そこで山頂まで頑張るかどうか決めてもらうことにして歩き始めました。
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今回は下見の時より花数が増えており、マツムシソウが残っていてくれたこと、アケボノソウが開花していてくれたこと、色鮮やかなゲンノショウコが見られたこと、それに慎ましい佇まいながら魅力あふれるナンバンギセルが今を盛りと咲いていたことなど、花に恵まれた観察会だったと思います。
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各班の様子やスナップ写真は、次のファイルをご覧下さい。
詳しくはこちら ⇒ http://shinrinshizuoka.com/wp-content/uploads/2020/10/森で遊ぶ会(富幕山)202010_報告書.pdf