第218回・森で遊ぶ会(西臼塚)実施報告
日時: 2026年5月25日(月) 10時30分~15時(現地)
場所: 西臼塚(富士山・2合目)
参加者: 20名(静岡市 15、藤枝市 5)
担当幹事: 小久保、小嶋
アシスト会員: 青野、大石、小長井、佐野、杉山
実施状況の概要:
西臼塚ではこれまで何度もこの会を行ったことがあり、直近では2023年にも実施している。 避暑も兼ねて8月に行ったことが多いが、今回は春だ。 ここには自生のヤマシャクヤクがあって、例年だと標高の高いこの地では5月下旬が花期になる。 そこで、今回はこれを売りにして観察会を企画した。
しかし下見の際、遊歩道の多くが倒木危険で通行止めになってしまったことや、ヤマシャクヤクの開花が予想外に早く、本番までに散ってしまう可能性が高いことが判明した。さらに、雨天による数日の開催延期がそれに拍車をかけ、肝心のヤマシャクヤクの花が見られない、という期待外れの行事になる恐れが生じた。 そこで、今回は①森に入る前に、駐車場の周縁で時間をかけてたっぷりと樹木の観察を行う、②森の中では小さな草花も見落とさぬよう、じっくりと観察する、③動物に詳しいインストラクターに、今話題のクマの習性について講義してもらう、という3つの作戦で本番に臨むことにした。
実際、当日は駐車場外周の観察だけで午前中を使い切るほど見るものが多く、更にケガの功名と言うべきか、ミヤマザクラやゴマギなど開花時期が遅い樹木の花も見ることができた。昼食も駐車場の草地で済ませ、それから森歩きに入った。 森の中ではヤマトグサやクワガタソウなどの小さな花を丹念に観察しながら歩いた。噴丘跡まで登ってみると、ヤマシャクヤクは懸念した通り全て散っていた。 しかし、多くの株があることは再確認できた。ここで、ツキノワグマの習性や対策についての話しをきいてもらう座学を行った。当初の狙いの花は見られなかったが、天候に恵まれたこともあり参加者の反応は悪くなく、皆さんにこの観察行を楽しんでいただけたようだった。
詳しくはこちら ⇒ http://shinrinshizuoka.com/wp-content/uploads/2026/05/第218回森で遊ぶ会(西臼塚)・実施報告書.pdf
