12月17日(金)〜県立美術館周辺の樹木観察〜
快晴無風の好天で、快晴に恵まれた良い樹木観察になりました。
10時に美術館下の獅子の白い石像の前に常連の参加者5人が集まり、すぐ近くの「山の神」の周辺の樹木から観察を始めました。この「山の神」にはシャシャンボも珍しい大木があります。そこから県立美術館の周辺を左回りに散策し、県立大学の標本園に行きました。途中、トチノキの樹液の滲み出る冬芽や、アベマキの厚いコルク層、クスノキの枯れ枝の芳香、オオイタビの果実や大小の葉などを観察して歩きました。
大学の標本園では、珍しい植物が多く説明板を読んで歩きました。また、ありふれた植物にも薬効のあるものが多いことを教わりました。
ちょうど正午になったので、日当たりがよいここで昼食を取ることにしました。
午後は図書館に寄ってから公園を下り、運動場を一周して出発点に戻りました。途中、ニッケイやゲッケイジュの芳香を嗅ぎ、ムクロジやイヌマキ、モミジバフウの果実を観察し、最後にピンオークの変わった葉を見て終わりました。
作られて僅か40年余の公園ですが、木々が生長して立派な森に育っています。参加者は多くの植物が観察できたと喜んでいただきました。
一昨年の10月から始まったNHKカルチャー教室の「植物探訪」は、いろんな事情から今回で終了しました。参加していただいた方にお礼申し上げます。
なお、今日の参加者に、私たちの会の事業で同じようなイベントを行うので、参加して下さいと言いましたら、3月の「護国神社の森観察会」や4月の「スプリング・エフェメラル(朝霧高原)」などにぜひ参加したいとのことでした。
担当:青野、井上 |
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11月16日(火)〜賤機山の樹木と浅間神社の巨木〜
前日に富士山は6合目付近まで冠雪しているほどで、12月の気温という寒い日でしたが、快晴に恵まれた良い植物探訪になりました。
10時に浅間神社の駐車場に7人の参加者が集まり、まず、神部神社と浅間(あさま)神社にお参りして、巨樹や樹木を観察しながら境内を歩き、百段を上りました。麓山(はやま)神社からは右の中腹道を歩き、境内を出て、公園区域に入り尾根道と合流しました。この辺りからは市内の展望が良く、昔のリフト跡からは富士山の展望も良く、展望を楽しみながら標高
140メートルの公園の山頂に着き、そこでしばらく休憩しました。
公園区域から賤機山城跡までは狭い山道です。周囲の植物の様子もがらりと変わり、鬱蒼とした樹林が多くなります。ケヤキやエノキの大木が多く、参加者はイヌシデの木肌の模様がとても良いと言っていました。
正午に標高 171メートルの賤機山城跡に到着し、昼食となりました。ここからも富士山がよく見えました。昼の時間に、来月の計画をみんなで話し合い、県立美術館周辺の樹木観察をすることに決まりました。
1時頃に出発し、植物観察をしながら元の道を通って公園、そして尾根道を通って麓山神社に戻りました。麓山神社から賤機山古墳に寄り、境内に下りました。
境内には巨樹が多く11本もあり、境内外にも2本の巨樹があります。その代表が神池の辺りに立つ、御神木の2本のクスノキの巨樹で、これをを見て3時頃に終了しました。
多くの植物が観察でき、多くの巨樹に触れ、そして良い景色が見られて良かったと、参加者は喜んでくれました。
終わりに簡単なアンケートをお願いしたのですが、歩きと植物観察とどちらに重点を置けば良いかの質問には、両方ともが1人、植物観察が2人、どちらでも良いが4人で、歩きと応えた人はありませんでした。
担当:井上、早川 |
百段横のケヤキの巨樹
神池辺りの御神木のクスノキ
クスノキの巨樹の前で
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10月26日(火) 〜青木ヶ原〜
10月の植物探訪は参加者5人で、貸切バスでの遠出はできない状況でしたが、今回は同じNHK講座のスケッチ教室が本栖湖へ行くのに便乗して青木ヶ原樹海を散策してきました。
青木ヶ原樹海の東端の展望地・紅葉台の入口から歩き、紅葉台に登りました。残念ながら富士山は雲に隠れて見えず、樹海は木が茂って展望がききませんでした。そこから下り、樹海を歩きました。
樹海はツガ、アカマツ、ヒノキを主とした樹林で、ハリモミやカラマツ、モミなども高木層に加わります。これにミズナラ、ミズメ、カエデ類などの落葉広葉樹を交える針広混交林です。この他に広葉樹にはアズキナシ、タカノツメが多く、シラカンバやホオノキなども見られました。低木層にはアセビ、ソヨゴ、ミヤマシキミのどの常緑樹が多く、ミツバツツジやウスギヨウラクなどが多く見られました。静岡県ではあまり見られない、マルバカエデやツクバネ、ナンキンナナカマドなども観察できました。
樹海の歩道はほぼ平坦で、楽に歩き、途中に竜宮洞穴や英(はなぶさ)氷穴なども見て、野鳥の森公園まで歩きました。日も射して、紅葉には少し早かったですが、カエデなどの紅葉も見られ、参加者の皆さんはとても良かったと言ってくれました。
担当 井上、高橋 |
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9月17日(金) 〜小田貫湿原〜
参加者は7人で、今回も参加者が少なく、貸切バスが使えなかったので、静岡駅に八時10分に集合し、特急「富士川号」で富士宮まで行き、富士宮から田貫湖行きのバスに乗り、田貫湖南のバス停で10時に下車しました。
そこから田貫湖畔の遊歩道を歩き、小田貫湿原へ向かいました。クズやナンテンハギの花も咲いており、ズミやクワなどの葉の変化に皆さん驚かれていました。湿原の近くの四阿に11時半に着き、昼食。四阿脇にホツツジが咲いており、可愛い花だといいながら、盛んに写真を撮っていました。
昼食後、湿原の木道を歩き、いろんな植物を観察しました。ちょうどアサマフウロが満開で、ツリフネソウやサワギキョウとともにきれいでした。
湿原を観察した後、来た道を戻り、田貫湖南から一つ先のバス停「田貫湖キャンプ場」まで歩き、2時5分のバスで帰路に就きました。
快晴に恵まれ、美しい花にも出会え、参加者の皆さんは満足されようでした。
担当 井上・朝比奈 |
アサマフウロ
サワギキョウ
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