NPO 森林インストラクター しずおか
森で遊ぶ会
 
平成17年度
曜日 場所 自然観察 自然遊び 担当
清水地区一円(静岡市) 名木・巨木を訪ねる 増田
有度山(静岡市) 春の里山 竹林を楽しむ 栗岡,朝比奈
19 静大上阿多古演習林(天竜市) 自然観察 市村
23 清水森林公園(静岡市) 清流の生き物 木の葉の栞 青野,増田(裕美)
28 富士山(富士宮市) 宝永火口から水ヶ塚までの自然観察ハイク 難波,大澤
23 梅ヶ島(静岡市) 夏山ハイキング 浅井
10 16 佐鳴湖公園(浜松市) 公園の自然探索 木の葉の遊び 小川
11 27 花川運動公園(浜松市) 里山の秋 木の葉の絵 藤田
12 10 玉川(静岡市) お山の床屋さん ウッド・インテリア作り 清水
14 蓮華寺池公園(藤枝市) 冬の植物観察 竹笛作り 高橋
18 西臼塚(富士宮市) アニマル・トラッキング 阿久津
18 県立森林公園(浜北市) 春を見つけよう 竹細工 宮津


平成16年度の実施状況はこちら



第60回 森で遊ぶ会   3月19日(日) 県立森林公園(浜北市)
春を見つけよう
【日時】 平成18年3月19日(日) 9:30〜15:00
【場所】 県立森林公園(浜北市)
【参加者】
 37名
【インストラクター】
 藤田・生田・中山・小川・岩崎・廣野・宮津
【内容】
 自然観察〜ツリークライミングデモ・アスレチック〜昼食 〜バームクーヘン作り・竹とんぼ作り〜バードピア終了
 前日までの天気予報に反して好天に恵まれ、西部地区の会員の全面的な協力の下、参加者も多く又、事故も無く順調にプログラムの遂行が出来ました、事後、バードピアの担当者から、参加した子供たちが、「楽しかったー」と言って帰ってきたと、コメントをもらいました

 この種の、プログラムにしてはチョッと参加者が多すぎた感は有る。もう少し、参加者を絞ってじっくり、思いを伝えることも必要か!



第59回 森で遊ぶ会   2月18日(土) 西臼塚
アニマル・トラッキング





【日時】 平成18年2月18日(土) 10:00〜12:20
【場所】 表富士グリーンキャンプ場

 曇り空で少し寒い気温でした。2日前に降った雨のため,雪が解けてまったくない状態。おかげで集合場所までの道のりは,車のスリップの危険もなく無事に29名(一般参加者20名,インストラクター9名)が集まりました。
 担当の阿久津インストラクターの案内で,キャンプ場周辺を散策すると,すぐにシカの糞を発見。よく見れば,いたるところに糞が転がってます。どうやらシカの散歩コースか遊び場のようでした。糞だけでなく足跡も多数あり,歩いたコースもはっきりとわかります。
 シカの他にはウサギの糞,シカが木の根っこをかじった跡,果てはシカの骨まで見つかりました。雪が積もっていれば,もっとはっきりと痕跡があったかもしれませんが,飽きることなく様々なアニマル・トラッキングを見ることができ,みなさん満足されたようでした。




第58回 森で遊ぶ会   1月14日(土) 蓮華寺池公園
【日時】 平成18年1月14日(土)
【場所】 蓮華寺池公園(藤枝市)
【内容】 午前:自然観察(樹木の冬芽観察など)
      午後:竹笛作り(ウグイス笛、ブーブー笛など)
天候不良につき中止といたしました。


第57回 森で遊ぶ会   12月10日(土)
【日時】 12月10日(土) 10:00〜15:00
【場所】 静岡市玉川

 平成17年度12月の森で遊ぶ会では「枝打ち体験」を行いました。
 特に今回はSGECという認証林を申請している林家・大石様のご協力で開催する事が出来ました。
 SGEC認証林とは、平成15年6月に発足した「緑の循環認証会議」(SGEC)の豊富な人工林資源の循環利用の促進や地域材振興への貢献等の必要性を踏まえた我が国独自の森林認証制度です。この制度は、人工林率の高さや小規模・零細な所有形態が多いといった我が国の実情に対応した独自の審査基準・指針をもち、審査に当たり森林計画制度が活用されるなどの特色を持っています。
 参加者に皆さんには、午前中の枝打ち作業と午後のクラフト(檜笛と檜の枝の行灯)作りで楽しんで頂きました。


第56回 森で遊ぶ会   11月27日(日) 花川運動公園
−紅葉観察とクラフト作り−
【日時】 11月27日(日) 10:00〜12:00
【場所】 浜松市内花川運動公園
【内容】 カシの木,コナラなどのドングリと落ち葉拾いを行った。
      イチョウの落ち葉で「象」,「鳥」などを作った。
      木の枝の輪切りとドングリで「アヒル」,「熊」を作った。
【参加者】 子供4人,大人6人,計10人
【担当インストラクター】 藤田,小川

*天候を考慮して午前中で終了し,参加費は300円としました。
   


第55回 森で遊ぶ会   10月16日(日) 佐鳴湖公園西岸
 時々小雨の降る天候で,暑くも寒くもない日でした。
 参加者は,大人9名,子供5名でした。
 午前,集合場所から上の公園を回るコースを散策しました。
 葉,花,種,実,樹皮など触覚,臭覚,味覚も使いクイズ形式の観察をしました。クイズの問題は,14問設定しました。休憩の東屋でトトロの紙人形を折りました。
 午後,採取したスダジイの実を炒って食べました。子供たちに好評でした。それから,花炭を4回作り,回数を重ねるごと良い作品が出来ました。また,木の人形も作りました。
参加スタッフ:井上,高橋,中山,市村,小川
   

   


第54回 森で遊ぶ会   9月23日(金) 山伏
 予定通り、無事に、山伏に行って来ました。
 参加者は、女性が1名と会員が4名の計5名でした。
 天気もまあまあで、変化のあるコースの山行を楽しめたのではないかと思います。
 女性の参加者が、急登も軽々と平気で登る疲れを知らない強者でした。
 大谷崩れでの青空がとても印象的でした。西日影沢コースのブナもちょっぴり黄葉がはじまっていました。
   


第53回 森で遊ぶ会   8月28日(日) 富士山
8時50分,12名の参加者が水ヶ塚駐車場へ集合。車に分乗し五合目へ向かう。
 好天の夏休み最後の日曜日は富士登山の車で大混雑。運良く車を滑り込ませられ,ストレッチをして出発。五合目からゆっくり上る。六合目のバイオ式オガクズトイレでは,実際に使用体験してみた方も。宝永火口までは雲の上の青空に向かって歩く。
 参加者12人に対し,森林インストラクターが5名。富士山エコレンジャーも加わって,きめ細かく和やかな雰囲気でお話も弾む。
 火口では,宝永噴火の様子や富士山の成り立ち,富士山と水,熔岩の色にまつわる話など学びを深める。
 火口を後に,森林の上部で風をよけながら昼食。コケモモが少し赤くなっている。
 針葉樹林の中を下っていくとそこここに多彩なキノコが顔を出している。ニシキタケ・カノシタ・クロラッパタケ・猛毒ドクツルタケなど。
 さらに下り広葉樹が混じってくると平成8年の台風の風倒木地に出る。急に森が明るくなった訳を知り,台風の威力を感じる。「緑のダム」森の回復を願う。そろそろ大人の足元が怪しくなってくる。なんといっても標高差1000メートルの下りだから,膝も笑うというもの。5人の少年たちはますます元気。ツキノワグマの爪あとやホンシュウジカのかじり跡を見つける。土は薄いけれどウラジロモミやミズナラの大木も点在し,動物たちを育む豊かな森だ。残り30分の目印となる分岐を通過。大人は黙々と,少年たちはワイワイと先を急ぐ。視界がぱっと開け,水ヶ塚駐車場に到着。
 参加者の皆様,富士下山お疲れ様でした。宝永火口の景色はいかがでしたか?宇宙にいるような景色,そしてあまり知られていないけれど五合目から下に広がる富士山の豊かな森の様子をお友達にも是非教えてあげて下さい。遠方よりのご参加ありがとうございました。
また,お待ちしています。

スタッフ・大澤・小川・越智・佐藤・難波(五十音順)
協力・富士山エコレンジャー銭谷さん




第52回 森で遊ぶ会   7月23日(土) 清水森林公園
 集合時間の午前10時には,少し雨が残っていましたが,しばらくすると雨も上がり,暑くもなく過ごし易い天気になりました。
 雨で中止と思われたご家族もありましたが,参加予定の半分のご家族に来ていただきました。
 午前中は,池周辺でヤゴやイモリなどを捕ったり,小川に入ってカニや小魚を探しました。水は冷たかったですが,お子さんだけでなく大人も童心に帰って夢中で楽しんでました。捕まえた水生昆虫も,普段見たこともなく,種類の多さに驚きとともにさらにどんなものが捕れるかわくわくしながら熱心に探してました。
 午後は,葉っぱの葉脈を溶かし出した標本作りをやりました。様々な種類の葉っぱで試して見ましたが,葉脈を上手く取り出せる樹種とそうでない樹種があり,皆さん放心状態で取り組んでいました。苦労した甲斐あって,出来上がった標本は綺麗に仕上がり,皆さん満足されいいお土産になったことでしょう。 
   

   


第51回 森で遊ぶ会   6月19日(日) 静大農学部附属上阿多古フィールド
 雨が降りそうな曇り空でしたが,インストラクターを含めて合計21名の参加者がありました。
 午前10時から上阿多古フィールドを散策しながら観音山山頂を目指して自然観察を行いました。ほとんど人工林の中でしたが,様々な樹木,草本を観察することができました。
 曇りで景色が見えない山頂でお弁当を食べたあと,森林ステーションで間伐材の加工なども行いました。
 間伐材のイスやナベ敷き,置物などのお土産もでき,楽しい一時を過ごすことができました。
   


第50回 森で遊ぶ会   5月8日(日) 有度山県有地
 有度山北麓の県有地にて,タケノコ掘りなどを行いました。
 五月晴れのなか,大人22名,こども14名,幼児3名の合計39名に参加していただきました。
 午前中は,全員でタケノコ掘りに汗を流しました。すでに時期が遅いためか,
多くの人に採られたあとで見つけるのが大変でした。それでも約1時間ほどで,袋一杯のタケノコを掘ることができ,皆さん満足されていました。
 午後は,自然観察グループと竹細工作りグループに分かれて,自然を堪能しました。
 タケノコ,竹細工のお土産に加えて,伐った竹に流し込んでおいた羊羹も出来上がり,帰ってからも楽しいひとときを過ごされたことでしょう。
   

   



第49回 森で遊ぶ会   4月9日(土) 静岡市清水区
 静岡市清水区(旧清水市)にある名木,巨木を巡るツアーでした。
 39名の一般参加者があり,2台の小型バスに分乗し,神社や公園など計9ヶ所に立ち寄りました。
 好天に恵まれ,サクラが満開を迎えた中,それぞれの場所でも草花を鑑賞することができ,有意義なひと時を過ごせたことと思います。巨木からは何か大きな力を与えられるようで,元気付けられる人も多かったのではないでしょうか?
   
その他の名木・巨木の写真はこちら