高山・市民の森 森林教室実施報告<バウムクーヘン>
- 実施日時 平成29年11月12日(日)、10時から15時まで
- 参加講師名 青野、井上、内野、大石、越智、小嶋、 高橋、早川、増田、
- 主担当 内野、小嶋
- 参加者 家族56人(うち、大人 33人、子ども 23人)
- 概要
- バウムクーヘン作りは人気のプログラムで、今年も大勢の参加者で賑わった。いつも通り午前中は林内を散策し、帰着後はバウムクーヘン作りを行った。
- 参加者を5班に分け、それぞれをインストラクター1名で案内した。散策開始前にストレッチを行い出発した。気温も下がりすっかり秋らしくなったコースを歩き、この時期ならではのツルリンドウの赤い実・タラノ木のたわわに実った立派な実、クロモジやサンショウの香り、キッコウハグマの可憐な花などに感動してもらった。またホオノキの落葉した大きな葉が人気で、子ども達が大切なお土産として持ち帰ってくれた。頂上から富士山は一部が見え隠れする程度だったが、駿河湾や静岡市街地と伊豆半島も見えさわやかな晩秋を堪能していただいた。
- 午後の部のバウムクーヘン作りでは、先ず屋外で鍋やボールに生地となる粉や卵・バター・牛乳を入れてかき混ぜた。その後ドラム缶を縦に半分に切った3つの窯を使い、各窯2本ずつ配置した竹にそれぞれこの生地を乗せ、それを皆さん交代して回しながら焼いてもらった。子ども達は最初のうち火の熱さにたじたじとなったり、お玉がうまく使えなかったりしていたが、そのうちにだんだん要領も覚え、どの班でも立派なバウムクーヘンが完成した。それぞれに完成したバウムクーヘンを竹から切り離して室内に持ち込み、予め用意されたハーブティを飲みながら皆で至福のひとときを過ごした。こうして、静かな雰囲気の中で自分たちが手作りしたバウムクーヘンを食べながらハーブティをいただく、何とも贅沢な時間を提供させてもらうことができた。親子の会話や参加者同士の談笑のひとときにもなって、担当した我々も心和む一日だった。
詳しくはこちら ⇒ 高山報告書(バウムクーヘン)20171112
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