高山・市民の森 森林教室 実施報告<ミニ門松づくり>
- 実施日時 令和7年12月14(日) 10時~14時
- 実施題目 森の散策、及びミニ門松づくり
- 参加講師名 森林インストラクターしずおか
- 主担当: 小嶋、高橋
- アシスト: 青野、大石、越智、小久保、小長井、佐野、杉山、早川、矢下
- 参加者 27人 (10グループ: 大人17人、子ども10人)
- 概要
多数の参加応募があった由で、抽選で選ばれた12グループ35名の参加が予定されていたが、朝から雨だったせいかキャンセルもあって少し減ってしまった。 昼頃に雨が上がる予報だったが、開始時刻には時々霧雨が降る程度だったので、いつものように午前中は森の散策ということにした。 全体を6つの班に分け、それぞれ担当のインストラクターがガイドして散策に出発した。 雨具を纏っての散策だったので、あまり遠くには行けなかったが、その分じっくりと植物や他の生きものと触れ合うことができたようだ。
各班では、それぞれ担当のインストラクターが参加者の年齢構成や興味を勘案しながら、散策のコースと観察の対象を選んでいった。 植物については枝葉の匂いやさわり心地、また食べられる果実については味覚など、五感で植物を知る体験をしてもらった班も多い。 野生の植物の実を口に入れる体験をした人は少ないので、貴重な体験になったようだ。 もっとも落葉樹は殆ど裸になっており、落ち残っている果実も少ないこの時期、こうした体験をしてもらうのも簡単ではない。 シキミ類など、林内の有毒植物についてもしっかり憶えてもらった。 また冬芽の特徴などやや専門的な知識や、植物毎の種子散布の方法の違いなどにも触れた。
子どものいる班ではどうしても興味の対象が虫や爬虫類など「動くもの」になる。 冬のこの時期には昆虫など殆ど見られないが、それでも子ども達はサワガニやザトウムシなどを目ざとく見つけて、大はしゃぎしていた。 散策を終えて森の恵に戻るころには雨もすっかり上がり、青空も覗くようになっていた。 _完成しました__2025_1214017.jpg)
午後からは、ミニ門松づくりを楽しんでもらった。 先ず太いモウソウダケを切って桶にし、その周囲に縄を巻きつけて飾る。 次に先端を斜め切りした3本の細いマダケを紐で縛り合わせ、その桶の中に立てる。 周囲には竹の切片を詰めてそれを固定する。 次にその周囲に縁起の良い黒松や梅、センリョウや稲穂を飾ればミニ門松の完成だ。 家族毎に各2セットが作れるだけの材料を準備しておいた。出来上がった門松は、家に持ち帰ったら桶に水を入れて飾ってもらうよう話した。
工作に使える時間が限られているので、桶づくりの竹切断は我々が予めやっておいた。ここでは、子ども達にノコギリを使って細い竹の斜め切りを体験してもらった。ちょっとだけ難しかったようだが、悪戦苦闘しながらも切り終えた達成感を味わってもらえたようだ。太い竹に縄を巻き付けるのも大変だったようだが、各家族が2個ずつのミニ門松を無事に作り終え、皆さんはすっかり笑顔だった。
詳しくはこちら ⇒ http://shinrinshizuoka.com/wp-content/uploads/2025/12/高山実施報告(門松)20251214.pdf
