第156回・森で遊ぶ会(富士山・宝永火口)実施報告

日時: 平成30年8月29日(水) 8時~18時

場所: 富士山5合目・宝永遊歩道

参加者: 合計36人 (男性・2、女性・34)

担当幹事: 大石、大澤

アシスト会員: 青野、小久保、小嶋、杉山、高橋、中川、大澤(夫人)

概況:

  • 今回は富士宮口5合目までバスで登り、ここから宝永遊歩道を歩いた。このコースは5合目を起点に新6合目まで登って宝永火口に至り、そこから宝永第2火口の縁を少し下って5合目に戻るという周回コースだ。登りは森林限界の上になる砂礫地を歩き、帰りは樹林帯を通って戻るというルートなので、富士山特有の火山荒原に生える珍しい草花と亜高山帯の森林の植物の両方を見ることができる。
  • 台風が心配されたが幸い開催日前に通過してくれた。しかし不安定な天候が残り、この当日も富士山5合目には終始ガスがかかっていた。このため山頂や下界の景色を望むことはできなかったが、植物を観察するには不都合はなかった。
  • 参加者も多かったが宝永山をよく知るインストラクターも沢山参加したので、全体を4班に分けそれぞれにインストラクターの解説に耳を傾けてもらった。時間的にもたっぷり余裕を持たせたので、植物観察に時間をかけながらゆっくりと歩いた。それでも標高が高いので息苦しさから時々歩みの止まる人も出たが、全員無事に最後まで歩き通すことができた。宝永火口の中まで降りて昼食にしたが、ここでは一瞬ガスが晴れて宝永山の山頂が姿を現すという幸運にも恵まれた。
  • 帰路、富士宮にある富士山世界遺産センターに立ち寄り、富士登山の美しい映像や展示物などを楽しんでもらった。

詳しくはこちら ⇒ 第156回森で遊ぶ会(宝永火口)201808_実施報告

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