高山・市民の森 森林教室実施報告<クリスマスリースづくり>

  1.  実施日時   令和元年12月8日(日) 10時~15時
  2.  実施題目  森の散策、及びクリスマスリース作り
  3.  参加講師名  森林インストラクターしずおか
    • 担当:     青野、大石
    • アシスト会員:  越智、小久保、小嶋、佐野、杉山、高橋、早川、望月
  4.  参加者 38人 (12家族: 大人 19人、子ども 19人)
  5.  概要

【森の散策】

  • 晴天に恵まれた中、散策を開始した。出発直後に林の中に佇むカモシカを発見、皆さん大変興奮し、森の中に遠ざかってしまうまでしばらく見入っていた。大半の家族は富士山を見に頂上を目指したが、小さな子のいる家族には高山の池付近で冬イチゴ、リース材の採取等を楽しんでもらった。
  • 登る途中では、クロモジの爽やかな香り嗅いだりミツマタの枝を見たり、また特徴のある冬芽や、ソヨゴ、ヤブコウジ、ツルリンドウなどの実を見ながら歩いてもらった。また今回は冬イチゴがとりわけ人気があり、皆さん採取に夢中になっていた。
  • 山頂からの眺めは素晴らしく、鮮やかに冠雪した富士山の姿が印象的だった。雨上がりで空気も澄んでおり、高山市民の森でこれほど景色の良い日はめったにないと思われた。帰路はリースの材料を探しながら下山した。

【クリスマスリースづくり】

  • リースのベースには蔓とワラの2種類を用意し、飾り付けを行ってもらった。飾付けの材料としては、各種マツボックリや色とりどりの木の実、ドングリ類、常緑の木の葉、更には赤唐辛子や綿なども用意した。また、それぞれが散策の時に集めた材料も思い思いに使ってもらった。
  • リースへの取り付けは、クールガンを使って溶着さたり、針金で結わえ付けたりして行った。小さなお子さんの沢山の注文に対応しているお母さん、色々と試行錯誤している娘さん等様々だった。所定の時間になっても終わらない人もいたほど、皆さんが夢中になっていた。最後に全員に作品を持って集まってもらい、写真撮影をしてから袋に入れて持ち帰っていただいた。

詳しくはこちら ⇒ http://shinrinshizuoka.com/wp-content/uploads/2019/12/高山報告書(リース作り_20191208.pdf


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