第194回・森で遊ぶ会（船越堤公園）実施報告
時： 令和５年３月２７日（月） ９時３０分～１１時３０分（現地）
場所： 船越堤公園（静岡市）
参加者： ２０名（静岡市 １５、藤枝市 ３、焼津市 ２）
担当幹事： 大石、中川
アシスト会員： 青野、越智、小久保、小嶋、佐野、杉山、高橋、矢下
実施状況：
今年は桜の開花が例年より早く、静岡市では３月１９日に開花が発表された。観察会の予定日（３月２７日）にはちょうど満開に近い見ごろになるであろうと予想され、駐車場が一杯になることが予想された。この為、参加者には早めの入場か公共交通機関の利用を事前にお願いした。幸い当日は混雑も心配した程ではなく、皆さん無事に入園することが出来た。
期待通りいろいろな桜が丁度見頃で、見事に咲いたソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラ等の桜を見ることが出来た。そしてこの公園ならではの「里帰り桜（ワシントンから持ち帰った苗を植樹したもので、珍しいアケボノという品種もある）」もちょうど満開だった。サクラ以外の樹々にも花が咲いているものが沢山あった。いずれも地味な花だが、雄花の垂れ下がったクヌギやコナラ、イヌシデ、それにアカシデの雄花と雌花を観察できた。また、普段なかなか気づかないケヤキの雄花も見ることが出来た。クスノキは新しい葉への移り替わりが進んでいた。地上では、水仙、スノーフレーク、ハナニラ、それにスミレなどの草花が咲いていた。参加者は２０人と比較的少なかったが、インストラクターが１０人参加したので少人数グループで5班を編成でき、密度の高いガイドができた。
詳しくはこちら ⇒ http://shinrinshizuoka.com/wp-content/uploads/2023/04/第194回森で遊ぶ会（船越堤公園）実施報告.pdf
