高山・市民の森 森林教室実施報告<竹笛づくり>
1 実施日時 平成30年11月11日(日) 10:00~14:30 天候 晴れ
2 参加インストラクター 3名
担当: 小久保、杉山 アシスト会員: 越智
3 参加者 4人 (大人 3人、子ども 1人)
4 実施内容
好天でこの季節にしては比較的暖かく、森歩きには絶好の陽気というのに、参加者は親子の1家族と年配の男性1人のみという寂しい集まりになってしまった。この時期は他にいろいろなイベントが重なっており、どうやらそのバッティングも影響していたようだ。いずれにしても、この高山森林教室が始まって以来の少客の記録になってしまった。そこでインストラクターも幹事2人とアシスト1人だけで対応することにしたが、それでもマンツーマンのガイドになった。
散策の中では、この時期ならではの植物を見てもらった。珍しいスッポンタケ、桜の切り株に生えたナメコ、ガマズミやソヨゴの赤やコムラサキの紫の実、メグスリノキのサーモンピンク色の紅葉などだ。一方で、ナメコの隣に生えた有毒のニガクリタケや、同じく有毒のミヤマシキミの真っ赤な実にも注目してもらった。
竹笛づくりでは先ず呼子笛を作り、次いでちょっと難しいウグイス笛にチャレンジ、最後に楽しいブーブー笛を作った。作った笛をはあっさり音の出ることもあれば、なかなか音のでないこともあった。あれやこれやと位置をずらしてみたり、作り直しをしたりして、最後にはそれぞれにちゃんと音の出る作品を手にすることができた。インストラクターが作ってもうまく鳴らないことがあるので、案外微妙なものだ。色々やってみてついに音が出ると、皆思わず顔がほころんだ。いつもながら、竹笛づくりは笑顔と歓声に包まれるこの瞬間が何とも言えない。
詳しくはこちら ⇒ 高山報告書(竹笛)_20181111
竹笛の作り方解説 ⇒ 竹笛の作り方
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