高山・市民の森 森林教室実施報告<間伐材を使った工作>

  1.  実施日時   令和3年6月13日(日) 10時~14時

  2.  実施題目  森の散策と間伐材を使った工作

  3.  参加講師名  森林インストラクターしずおか

    • 主担当:   杉山、中川

    • アシスト: 青野、大石、佐野、高橋、矢下

  4.  参加者 9家族 30人 (大人16人、子ども14人)

  5.  概要  コロナ禍で休日の野外活動が減ったためか、応募者が多く参加者は抽選で決まった。今回も密を避けるため1~2家族単位の班に分け、それぞれにインストラクターを配して対応した。幸い雨にも降られず、良好な条件の中で森歩きや間伐材クラフトが実施できた。

  •  「緑は人の心に何故、心地よいのか?」、「山は海と水を介して繋がっている」、「木同士も話をしてる、森は賑やか」...これはある班の今日の森の散策のテーマだ。このように各班それぞれに独自のテーマで森を歩いた。

  •  散策では、例えば葉が白くなったマタタビを見ながら、それが花の代わりに虫を呼んでいる事など、植物の知恵や不思議さを知ってもらった。また森の中では、森のオーケストラとも言える様々な音のハーモニーを聞きながら、それが人の心に与える影響などを知ってもらった。

  •  高山の池ではモリアオガエルの卵塊が沢山見られ、子ども達は興味津々だった。またカモシカに出会ったり、サルの糞を見つけてびっくりするなど、生きものの気配も感じながらの散策を楽しんだ。

  •  間伐材の工作は、木箱などを細かくした端材を組み合わせ、あらかじめ作られた段ボール製のケースにうまく収まるようにはめ込んでパズルを作る、というクラフトだ。ノコギリで加工する工程もあり、子ども達は苦労しながらそれぞれの「オリジナルパズル」を作り上げた。親子共々に楽しんでもらえたようだった。

詳しくはこちら ⇒ http://shinrinshizuoka.com/wp-content/uploads/2021/06/高山実施報告書(間伐材の工作)202106.pdf


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